SDGsとは、国際連合で採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。貧困、気候変動、地球環境などの問題に強い危機感を持ち、持続可能な世界を実現するための17の目標・169のターゲットで構成され、地球上の誰ひとりとして取り残さない、持続可能な社会の実現を誓っています。人と地球の未来のために、世界各国の政府、企業、市民社会の自発的な取り組みが求められています。
私たちマルハチは創業以来、事業を通して食の安心・安全と社員の働きがいの追求、生産者との協働栽培や地元小学生の漬物体験教室など、地域とのつながりを大切にしてきました。これらの取り組みは国際連合が提唱する持続可能な開発目標「SDGs」の趣旨に通じ、貢献するものと考えます。
マルハチのものづくりは「品質のこだわり」と「こころ」です。生産者さんが育てた素材をひとつひとつ大切にしながら心を込めて漬け込みます。創業以来受け継がれてきた品質へのこだわりと安⼼・安全を第⼀にしたものづくりを⼤切にしています。
マルハチの基本理念には「私たちマルハチは一人一人が基本」と掲げられています。働く私たち一人一人が主役であり、自分の仕事に誇りをもって取り組むことを大切にしています。全員が重要な人財であり、すべての従業員がマルハチを支えているのです。
地元生産者の皆さんとの協働栽培は半世紀以上の歴史があります。マルハチの栽培指導員と生産者が手を取り合い、手間を惜しまず野菜づくりを行ってきました。生産者の皆さんが喜んで栽培に専念できることが、安心・安全で高品質の野菜づくりにつながると考えています。
マルハチでは漬物づくりを通して未来を担う子ども達へ食文化の継承、ものづくり体験など長年に渡り行ってきました。小学生を対象とした工場見学の受け入れや漬物体験教室、出前授業などを通して和食文化とものづくりの喜びを学ぶ機会を大切にしたいと考えています。
これまでの取り組みはもとより、「SDGs」の理念に深く賛同し、持続可能な社会の実現に向けて7つのテーマを掲げ、2022年4月新たに「マルハチSDGs 」を定めました。
これらを推進し、持続可能な開発目標の達成に貢献するよう努めます。
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